クラウドワークスの評判は一体どの程度なのでしょうか？この分野で最前線に立つ現役のウェブライター達から話を聞き、直接の声を集めてみることにしました。
私たちは舞台裏の現実を明らかにするために、彼らが日々どのような高報酬の案件に取り組んでいるのか、その内容がどれほど魅力的なのかを掘り下げました。あなたが思い描くフリーランスのライフスタイルと、実際の現場での経験が一致するのか、その真実をお伝えします。
クラウドワークスのwebライターのシステムと仕事内容
まずはクラウドワークスでwebライターとして案件を受ける場合のシステム手数料についてです。
| 報酬額 | システム利用料 |
|---|---|
| 20万円超の部分 | 5% |
| 10万円超20万円以下の部分 | 10% |
| 10万円以下の部分 | 20% |
| タスク形式での場合 | 20% |
この料金が結構高いので、一見依頼金額そのままもらえると持ってもタスクだと２０％ひかれてしまうというのがデメリットだと思います。
ただ、他のクラウドサービスも似たりよったりです。システム手数料がどのみちはいるため、詐欺案件やコピペ納品でもある程度見逃されてしまうのが最大のデメリットだと思います。
クラウドワークスのwebティング案件の種類と単価相場
続いてクラウドワークスが提供するwebライティング案件の種類と単価です。
| ライティングの種類 | 案件の目安 |
|---|---|
| オウンドメディア・ブログ記事作成 | 1記事あたり500円〜10,000円、長さや内容により異なる |
| レビュー・口コミ | 1件あたり100円〜1,000円、商品やサービスにより異なる |
| 記事・Webコンテンツ作成 | 1記事あたり500円〜5,000円、長さやテーマにより異なる |
| 編集・校正・リライト | 1文字あたり1円〜10円、内容やボリュームにより異なる |
| シナリオ作成・脚本制作・小説作成 | 1文字あたり5円〜50円、ジャンルや複雑さにより異なる |
| インタビュー・取材記事作成 | 1記事あたり1,000円〜20,000円、取材の難易度により異なる |
| 書籍編集・雑誌編集 | 1文字あたり5円〜50円、内容やボリュームにより異なる |
依頼する側になるとよくわかります。
オウンドメディア・ブログ記事作成
オウンドメディアやブログ記事は、企業や個人の価値観や知識を発信する場として重要です。500円から10,000円の範囲で仕事が出されますが、それは記事の長さや内容の難易度によるものです。
例えば、特定の専門知識を必要とする記事は高価格になる傾向があります。この仕事のメリットは、幅広いテーマについて学べ、自分のライティングスキルを磨くことができることです。しかし、デメリットとしては、価格が低い場合が多く、記事の品質と報酬のバランスが取りづらい場合もあります。
レビュー・口コミ
レビューや口コミのライティングは商品やサービスの評価を提供する役割を果たします。
メリットは、さまざまな商品やサービスに接する機会があり、その評価が他の消費者の購買行動に影響を与えるという大きな責任感があります。一方、デメリットとしては、対価が比較的低いことや、時には否定的な評価を書く必要があることが挙げられます。
自分が良くないと思ってもお金をもらう以上依頼主のにーずにあわせというのは意外とストレスがたまります。
記事・Webコンテンツ作成
Webコンテンツ作成はSEO対策やユーザーエンゲージメント向上など、様々な目的で行われます。報酬は500円から5,000円と幅広く、テーマや記事の長さによります。
このタイプの仕事は、自分の知識を広める良い機会であり、多くの読者に影響を与える可能性があります。
デメリットとしては、一般的にWebコンテンツは短期間での生産が求められるため、時にはプレッシャーを感じることがあります。また、SEOの知識が必要となる場合もあり、これらのスキルを持たないライターには追加の学習が必要となるかもしれません。
編集・校正・リライト
編集・校正・リライトは、既存の文章を改良し、より良い内容にする役割を担います。1文字あたり1円から10円の報酬が設定されています。
この仕事のメリットは、自分のライティングスキルを改善するだけでなく、他人の作品から学ぶことができる点です。デメリットは、一定の専門知識や緻密さが求められ、時には大量のテキストを扱う必要があることです。
シナリオ作成・脚本制作・小説作成
これらの仕事は創造的なライティングスキルを必要とします。例えば、映画やゲームのシナリオ、舞台やラジオの脚本、あるいは小説を書くといった作業が含まれます。
報酬は一般的に1文字あたり5円から50円となっており、作品のジャンルやストーリーの複雑さによります。メリットとしては、自己表現の場を提供し、創造性を発揮する機会が豊富にあります。
さらに、自分の作品が他人に読まれ、感動や驚きを提供できることは大きな達成感につながります。一方で、デメリットとしては、創作は時間とエネルギーを大量に必要とします。また、人々の反応や評価に直面するため、精神的なストレスを感じることもあります。
インタビュー・取材記事作成
取材やインタビューを行い、それを記事にまとめる仕事です。報酬は1記事あたり1,000円から20,000円となり、取材の難易度や記事の内容によって変わります。この仕事のメリットとしては、新しい人々に出会い、様々な視点や情報を得ることができます。
また、読者に対して新たな視点を提供し、意識を変える可能性があるという重要な役割を果たします。デメリットとしては、取材対象者とのスケジューリング、取材場所への移動など、時間やリソースの管理が必要となる点です。また、取材から得た情報を明確かつ魅力的に記事にまとめるスキルが求められます。
書籍編集・雑誌編集
出版物の編集は、既存のコンテンツを改善し、読者に提供するという重要な役割を果たします。報酬は1文字あたり5円から50円と設定されており、作業内容や量によります。
メリットとしては、多くの読者に影響を与える可能性があり、編集の結果が具体的な製品として手元に残ることです。さらに、多様なテーマについて深く学ぶ機会が得られます。
一方、デメリットとしては、大量の内容を短期間で編集する必要があるため、プレッシャーが伴うことがあります。また、著者との調整や細部まで注意深くチェックする緻密さが求められます。
クラウドワークス利用者の感想まとめ
では実際にクラウドワークスを使っているwebライターさんはシステムや案件についてどんなかんそうをもっているのか？語ってもらいました。
タスクも豊富だが詐欺案件も来るので注意
43歳、本業は接客業（パート）です。副業としてのwebライター歴は、およそ10年です。よく受ける案件は、身近なお店のサービスに関する紹介文を執筆する案件です。日本語に関心があるので、言葉のニュアンスの違いを説明する案件なども積極的に引き受けています。
案件数が圧倒的に多いため、隙間時間を見つけてライティングをしてちょっとお小遣い稼ぎをしたいといった使い方がしやすいサイトだと思います。ライティングと長文アンケートの性質を兼ね備えたような案件も豊富で、気軽に挑戦しやすいところに惹かれます。
さほど気合を入れなくても、サッと書きやすいタスク案件の充実ぶりは、他のサイトと比べて大きな魅力ではないでしょうか？
ワーカーにとって自由に利用しやすいサイトであると共に、不特定多数のクライアントが利用しやすいサイトでもあり、詐欺まがいの勧誘メールが届くことがある点は、マイナスポイントだと感じます。
「外部サイトでのやり取りをしたいのでIDを教えてほしい」といった内容のメールを受け取った結果、契約を検討していたものの、断念したケースがいくつかありました。
エッセイの執筆案件が面白い！
これまでに受けた案件のなかで面白かったのが、嫁姑エピソードについてのエッセイの執筆です。
普段はどちらかと言うと、ルールに従って説明文等を書くことの方が多いため、自身の経験をもとにしてエッセイを書けるのは、なかなか面白かったです。エッセイを書くことで、関係性を見つめ直すきっかけにもなり、個人的にもプラスになった要素が多かった気がしています。
単価が高かった案件としては、葬儀場に関する情報をまとめるライティング案件が挙げられます。
単価は約5万円でした。全国各地の葬儀場について情報を調べて書く必要があったので、それなりに執筆時間も掛かりましたが、ある程度まとまった金額を得ることができて嬉しかったです。
個人情報を聞き出す案件がくることもある
34歳・男性・Webライター歴7年ライティング関連なら何でも受けます。よく受ける案件は特に決まっておらず、不定期で受注しております。基本的にはタスク案件を受けています。得意なジャンルはギャンブル関係やメンタル関係です。
クラウドワークスは昔から使っています。
初めてライターに挑戦したサイトなので、ここを基準にしていますが、使いにくいと思う点はありません。
不自由だと思うポイントは、個人情報を抜き出すための詐欺案件を受注してしまった時に運営が対処をしてくれず、そのまま放置されている事です。さすがに案件を取消したり、何かアクションを起こして欲しいと思いました。
良い点は、様々なクライアントがいる中で、本当に素晴らしい方に出会える事です。
報酬単価の良いクライアントは珍しいですが、それでも存在はしているので、何かのご縁で出会えるとラッキー程度に思っています。
今では最低なクライアントが大半を占めていますので、案件探しに苦労する事が使いにくいと思える唯一のポイントです。
メンタル系の案件は文字単価が４円で稼ぎやすかった
メンタル関連のライティングの仕事は本当に単価が良かったです。文字単価4円で仕事を発注してくれて、自由度の高い文章で求められているテーマを書かせてくれたので表現もしやすいものでした。
面白いと思った事は、そのクライアントのサイトを閲覧させていただくと、様々なワーカーに依頼をした記事がありましたが、メンタル関係のもので間違っている知識が非常に多かった事です。
「正確な情報が欲しいのであれば声を掛けてくれれば良かったのに」と思ってしまいました。多くの方の記事が欲しい事は分かりますが、正しい情報であるのかどうか？
それは自分で調べる必要があるので、不思議なクライアントでした。メンタル関連の仕事で最も単価が良くて書きやすいものでした。クラウドワークスを使っているwebライターの感想と口コミ
スマホからも画面が見やすくて使いやすい
はじめまして。hanaと申します。年齢は33歳で、主婦をしています。2023年3月まで教員をしていました。
webライター歴（2023年4月から4ヵ月）となります。今はタスク全般を受けています。
よかった点は、初心者からでも圧倒的に仕事を始めやすいことです。私の場合、webライターに関する基礎学習をしながら仕事をしていました。タスク形式のライティング案件だと、比較的すぐに仕事を行うことができます。
仕事の流れがわかってきたら、プロジェクト形式のライティング案件にも応募をしました。
経験を積む場としてよいと思います。また、クラウドワークスはパソコン画面だけでなく、スマホからでもマイページの様子などが見やすいので、使いやすいです。
使いにくいと感じた点は、タスク案件の場合、納品しても非承認になると、無駄骨になることがある点です。ありがたいことに、タスク案件の場合、ほとんどのクライアント様が承認をしてくださります。
一方で、稀ではありますが、3000字近く執筆して納品したにもかかわらず、非承認になったことがありました。私の力不足かもしれませんが、理由もわからないまま、なんとも言えない気持ちになりました。
その案件は募集件数に達していませんでしたが、その後すぐに、応募締め切りになっていました。
リユース業界の記事は単価が３３００円だった
今まで受けた案件の中で一番面白かったものは、旅行に関する記事の作成です。自分が今まで行ったことのある旅行先について紹介しました。「
ほかの方にもぜひ行ってもらいたい」、「よさを知ってほしい」という気持ちが強かった分、楽しく書くことができました。やはり経験にもとづいたことを書けるのは面白みがあります。
単価が高かったものは、リユース業界に関する記事です。ある特定ブランドの腕時計の売却を考えている方に、おすすめの買取店などを紹介していました。単価は3,300円でした。
専門外ではありましたが、詳しいマニュアルがあり、自分でもいろいろとリサーチをしながら記事を書きました。そのおかげで、その分野についても知ることができ、ライティングのポイントについても編集者の方から教えていただけたので、貴重な経験となりました。
細かい検索条件と自動マッチングが魅力的
はじめまして。名古屋在住の29歳の女です。本業は内職をしており、隙間時間などを使い副業がしたかったのでスマホでのお仕事を始めました。
ライティングのお仕事をさせていただくにあたっては1年程ですが、きちんとした資格は持っておりません。
見当違いな作業でしたら大変申し訳ありません。
よく受ける案件はタスク、コンペ、作業委託、あとはライティングとなっております。得意なジャンルは人物などのプロフィールを調べて記事を作成するライティングとなっております。
クラウドワークスは検索する際に詳しい条件が絞れるので、自分がしたいお仕事が探しやすいです。
また、報酬設定についての目安を教えてくれるので、その分も助かっています。
自分が今まで受注してきたお仕事の内容や検索した内容からおすすめのお仕事を紹介してくれるので、探す手間が省ける点もおすすめ。
メッセージがアプリなしで確認できるのも魅力
更に個人的に助かっているのは、いただいたメッセージの内容がアプリを開かずにメールで確認出来るところ。
なかなかアプリを開いてメッセージを開くとなると忙しい時には接続時間も煩わしく思えてしまうのですが、メールに送っていただいた内容が確認出来るので、アプリを開く間に返信だったりを考えられるので、そこが私的には多いです。
使いにくい点については、仕方ないことなのですがお仕事を探していると何度か同じお仕事が表示されてしまうところくらいでしょうか？
YouTuberのプロフィールを調べる案件が高額だった
今まで受けた案件の中で印象に残っているのは、まだお仕事を始めてばかりの当初ウェブライターについてのノウハウを学びながら報酬が貰えるといった案件です。
6日間で様々なノウハウを教えていただき、そのノウハウを読んで得た学び、感想を述べていくお仕事だったのですが、ライターとして活躍していきたいと思う中で夢を描ける内容のものでした。
１番単価の良かったお仕事は2週間で5記事(2000字のもの)を書き上げる案件で、1記事600円。
合計で3000円の案件、クラウドワークスの手数料を差し引くと2500円。
その時書かせていただいたのは、Wikipedia風にYouTuberの方のプロフィールを調べるというものでした。
クラウドワークスはライターの育成のシステムがある
35歳・ITエンジニア・webライター歴10年・よく受ける案件は健康やフィットネス系のライティング・得意なジャンルは健康やフィットネス、サプリメントなどですが、医療に関する知識もあるので医療系のライティングも得意です。
案件の数は一番豊富だと思いますし、初心者向けから上級者向けの案件まで幅広く揃っているので便利です。
初心者の場合はクラウドワークス内にある簡単な案件に取り組みながら、ライターとして必要なスキルを身につけることが可能です。トラブルも少なく、安心して利用できるという点も高く評価できます。
タスク案件に取り組みながらステップアップをして、徐々にプロジェクトに参加していくという成長の方法もあるので、クラウドワークスはライターの育成にも一役買っていると思います。
フィットネス案件は１文字５円で単価が高かった
今まで受けた案件の中で一番面白かったものは「サッカーの勝敗予想」です。実際に行われるサッカーの試合について勝敗予想するのですが、活躍しそうな選手や試合展開まで細かく書いて欲しいという指示があり、かなり具体的な内容の記事を書いた記憶があります。
文字数は600文字程度だったので比較的ボリュームが少ない案件でしたが、好きなジャンルだったので濃い内容に仕上がりました。
単価が高かったものはフィットネス系の記事作成です。
実体験に基づく記事を作成して欲しいという依頼だったので、作業できる人がかなり限定されていて、単価も高めに設定されていました。
文字単価だと1文字5円くらいだったと思います。2000文字の記事を10本納品したので、10万くらいの報酬になりました。
クラウドワークスは育児中の隙間時間でも稼げる
幼稚園と小学生の２児の育児中の42歳で、短時間のパート勤務をしています。
少しでも貯蓄を増やすため自宅での隙間時間を活用して副業できるwebライター歴は3年ほどで、大好きなスイーツや育児関連のジャンルを受けています。
クラウドワークスはwebライター募集が幅広いし、新着が多いので毎日何かしらライティングできるところがメリットです。長くても1時間以内に作業が完了するものが多く、パート勤務のお昼休みだったり自宅での家事や育児の隙間時間を有効活用してコツコツお金を増やすことができます。
単価は安いものが多いですが、たまに短時間で高単価のものが掲載されるのも気に入っています。
サイト内の検索がしやすく自分にあったスキルの案件を絞り込みやすいし、気になる案件は『気になる！リスト』にクリックひとつで保存できたり、作業中の案件はリスト化され一発でまだ作業の不可がわかりやすかったり、報酬をすぐに欲しい場合はクイック入金を依頼できたり使い勝手がよいです。
座談会の体験記事は高単価だった
今まで受けた案件の中で一番面白かったものは、女性特有の副業経験に関するライティングです。
婚する前は実家暮らしで時間もあったため、2時間くらい所要時間がかかる座談会の副業をよく行っていてそのことを記事にする依頼が来ました。
女性のコスメやスキンケアについて話あうことでお茶や軽食つきで5000円程度の収入を得ることができたという事実をスマホで1000字ほどでまとめてライティングすることで700円ほどの単価をいただけました。
いつの時期でも仕事が取れるのがありがたい
年齢は３８歳です。本業の仕事は不動産賃貸業の会社役員です。現在WEBライター歴、１年半です。よく受ける案件はカードローン・消費者金融・美容関連、アンケート（動画も含む）・株式などの投資案件です。
基本的にタスクでも案件でもどのような時期でもある程度安定している数があるという点が多いのがうれしいです。
どんな時でも働ける時間に働きたいと思っているのですが、そういった希望を実現してくれるため、常に仕事が途切れているような感覚が少ないところがいいです。
また、普段やっているような案件だけではなく、違う分野にも挑戦しやすい面がありますので、今やっている仕事にちょっと飽きてきたなと思っていたときにはかなり役になっています。
ただし、仕事の単価が安すぎるという案件も多く混じっているだけではなく、たまに変な案件が混じっているようなこともあって時間を浪費することも。
出来ればもっと取り締まってほしいかなと思います。
好きな歴史に関する案件が一番楽しかった
とある歴史系サイトで自分の記事を書いていたときが楽しかったかなと思います。
自分の知っている知識を出しているだけではなく、場合によっては自分で調べて自分で現地に行くようなこともあり、かなり面白かった仕事の一つでした。
金額面は一つの記事で４００円くらいだったと思いますが、自分がテーマを決めて好きなように記事をかけるので、色々な指定をされて書くことを決められているよりはかなり楽でした。
歴史については戦国時代を中心に書いていましたが、有名どころの戦争やお城から、ほとんどの人が知らないようなマイナー合戦など。
色々な知識を出すだけではなく、時には以来似てとある歴史ものの展覧会についても書かせてもらいました。
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