「ブログを始めよう!」と意気込んだものの、3回更新したところで手が止まってしまう。そんな経験、ありませんか?多くのクリニック経営者やスタッフの方が同じ悩みを抱えています。診察の合間にネタを探し、パソコンに向かうのは本当に大変なことですよね。
この記事では、もうネタに困らないための具体的なリストと、最小限の労力で最大の効果を出すコツをまとめました。万人に効く魔法ではありませんが、明日からの更新が少しだけ楽になるヒントを詰め込んでいます。
私は”忙しい院長が挫折しない”視点でまとめます。
なぜクリニックのブログは続かないのか

なな子先生、ブログのネタがもう尽きちゃいました…何を書けばいいかわからなくて。



わかるわ、その気持ち。毎日同じことの繰り返しに見えるもんな。でもな、視点を変えるだけでネタは山ほど転がっとるんよ。
ブログが続かない最大の理由は、ネタがないことではありません。「ちゃんとした記事を書かなければならない」というプレッシャーなんです。
医学的に正しく、かつ読み応えのある文章を毎回作ろうとすると、誰だって疲れてしまいますよね。
でも、患者さんが求めているのは教科書のような解説ではありません。もっと身近で、もっと温度の感じられる情報なんです。
まずは、肩の力を抜くことから始めてみましょう。
患者さんがクリニックブログに求めているのは「安心感」
患者さんが検索窓に病名を入れるとき、その心は不安でいっぱいです。
「この症状は何?」「この先生は怖くないかな?」という疑問を抱えています。
ブログの役割は、その不安を一つずつ取り除いてあげることなんです。
立派な論文を書く必要はありません。あなたのクリニックの雰囲気が伝わるだけで、それは立派なコンテンツになります。
まずは、画面の向こう側にいる患者さんの表情を想像してみてください。
- 先生の人柄
- 院内の清潔感
- スタッフの雰囲気
この3つが伝わるだけで、患者さんの「行ってみようかな」という気持ちは大きく膨らみます。
特に初めて受診する方にとって、中の様子がわかることは最大の安心材料になるんです。
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専門知識の発信が「選ばれる理由」とSEO対策になる
もちろん、専門家としての知見も欠かせません。地域の皆さんが抱える健康の悩みに答えることは、信頼構築の第一歩です。
また、Googleなどの検索エンジンも「専門性」をかなり重視しています。地域名と病名を組み合わせた記事を書くことで、困っている患者さんと出会える確率がぐんと上がります。難しい言葉を並べるのではなく、診察室で患者さんに話すような優しい言葉で綴ってみてください。
- 信頼度が上がる
- 検索に強くなる
- 事前理解が進む
専門的な内容をわかりやすく書くことで、来院した際の診察もスムーズになります。患者さんがあらかじめブログを読んでくれていると、説明の理解度が全く違うんですよね。
効率化だけでは届かない想いもある
上位サイトの多くは「いかに短時間で効率よく書くか」を推奨しています。
たしかに継続には大事な視点ですが、私はあえて「月に1回は、時間をかけて想いを込めた記事を書く」ことをおすすめします。
なぜなら、効率だけを求めた文章は、どこか冷たく機械的に見えてしまうからです。特に理念や治療への想いについては、自分の言葉でじっくりと向き合ってみてください。
その1記事が、何年にもわたってファンを作ってくれることがあります。
効率を捨てて書くべきテーマ
例えば、院長がなぜこの地で開業を決めたのか、どのような医療を目指しているのかといった「物語」です。これはテンプレートでは書けません。日曜の夜、静かな書斎でふと思い返すような、そんな熱量が読者の心を動かします。
効率化は手段であって、目的ではありません。
想いを届けるための「余力」を作るために、他の記事を効率化するのだと考えてみましょう。
誰に向けて書くかを一人に絞る
「皆さんに役立つ情報を」と考えると、文章はぼやけてしまいます。
昨日診察に来た、あの不安そうな表情の女性に向けて書く。
そう決めるだけで、言葉は自然と溢れてくるはずです。特定の誰かに向けたメッセージは、結果として多くの同じ悩みを持つ人に刺さります。万人受けを狙うのは、今日からやめてみませんか?
【保存版】もう悩まない!クリニックブログネタ15選





15個もネタがあるんですか?それだけあれば、しばらくは安泰ですね!



そうや。でもな、全部を一気に書こうとしたらあかんよ。まずは自分が書きやすいものから選んでいくんや。
結論から言うと、ブログネタに迷ったらまず「患者さんからのよくある質問(Q&A)」から書いてください。
これが最も需要があり、かつ書きやすいネタだからです。理由は、すでに診察室で何度も答えている内容なので、新しく考える必要がないからです。ここでは、15個のネタを5つのカテゴリーに分けて詳しく見ていきます。
自分のクリニックに合いそうなものから、チェックリストのように活用してくださいね。
1. 専門医が教える「病気・症状」の解説ネタ
王道ですが、最も信頼につながるネタです。
ただし、医学事典のコピーにならないよう注意してください。
あなたのクリニックに来る患者さんが、どんな言葉でその症状を訴えるかを思い出すのがコツです。例えば「急性上気道炎」ではなく「喉の痛みと微熱」というタイトルにするだけで、読まれる確率は劇的に変わります。
- 症状のチェック
- 自宅でのケア法
- 受診の目安
この3つの構成で書けば、患者さんにとって実用的な記事になります。
特に「いつ病院に行くべきか」という判断基準は、多くの人が求めている情報です。
検査の流れを写真付きで紹介する
「胃カメラって痛そう」「どんな機械を使うの?」という不安は根強いものです。
検査室の様子や、実際に使う器具を写真で見せるだけで、心理的なハードルはぐっと下がります。実際に横たわるベッドの様子や、検査にかかる時間などを具体的に記してみてください。
目に見える安心感は、どんなに立派な文章よりも説得力があります。
予防接種のスケジュールと注意点
特に小児科や内科では、予防接種に関する情報は常に求められています。
インフルエンザの流行時期や、新しいワクチンの情報などは、タイムリーに発信しましょう。予約の方法や、当日の持ち物をまとめておくだけでも、スタッフへの問い合わせ電話を減らす効果があります。患者さんの利便性を考えることが、結果としてクリニックの業務効率化にもつながるんです。
2. 親近感が湧く「院内・スタッフ」の紹介ネタ
「どんな人が働いているのか」は、患者さんにとって最大の関心事の一つです。
スタッフの笑顔や、日々のちょっとした工夫を紹介することで、クリニックの「顔」が見えてきます。堅苦しい自己紹介ではなく、趣味や最近ハマっていることなど、人間味が伝わる内容が喜ばれます。スタッフ同士の仲の良さが伝わると、院内全体の雰囲気も良く感じられるものです。
- 笑顔の集合写真
- お仕事のこだわり
- 趣味や特技
こうした記事は、求人対策としてもかなり効きます。
新しく働きたいと考えている人にとっても、職場の雰囲気を確認できる貴重な資料になるからです。
新しい医療機器の導入エピソード
新しい機械を入れたとき、そのスペックだけを自慢するのはNGです。「この機械を入れることで、患者さんの痛みがこれだけ減ります」というメリットを伝えるのがおすすめです。
なぜその機器を選んだのか、院長のこだわりを添えることで、より良い医療を提供しようとする姿勢が伝わります。患者さんは、最新の機械そのものではなく、それによって得られる「安心」を買っているんです。
院内の掲示板やアロマの紹介
待合室を心地よくするために工夫していることはありませんか?季節の飾り付けや、こだわりの雑誌、リラックスできるアロマの香りなど、小さな配慮を記事にしましょう。
こうした「おもてなし」の心は、文章にすることで初めて多くの人に伝わります。クリニックを「ただ病気を治す場所」から「リラックスできる場所」へ変えるきっかけになります。
3. タイムリーな需要に応える「季節・トレンド」のネタ
健康の悩みは、季節と密接に関係しています。春なら花粉症、夏なら熱中症、秋なら喘息、冬ならインフルエンザといった具合です。
カレンダーに合わせてネタを準備しておけば、更新に迷うことはありません。また、テレビやSNSで話題になっている健康法について、専門家の視点から解説するのもおすすめです。
世間の関心が高い時期に、正しい情報を届けることは医療機関の重要な役割です。
- 季節の変わり目対策
- 流行中の感染症
- 旬の食材と健康
これらは毎年使える「ストックネタ」になります。一度しっかり書いておけば、翌年以降は少し修正するだけで再利用できるので、とてもコスパが良いんです。
夏休みや年末年始の過ごし方アドバイス
長期休暇の前には、旅行先での体調管理や、救急外来の利用方法などを伝えるのがおすすめです。生活リズムが崩れやすい時期だからこそ、専門家のアドバイスは重宝されます。
また、休診日の案内を単なるお知らせではなく、一つの記事として丁寧に書くのも手です。
休診の間、どう対処すればいいかを書き添えるだけで、患者さんへの配慮が伝わります。
地域の健康イベントや講演会の報告
地元の学校での検診や、医師会での活動、地域の講演会などに参加した際は、ぜひ記事にしてください。地域医療に貢献している姿を見せることで、「地元の頼れるお医者さん」としての地位が確立されます。
難しい内容でなくて構いません。
「今日は〇〇小学校で子供たちの元気な姿を見ました」といった一言が、地域住民との距離を縮めます。
4. 信頼を構築する「患者さんの悩み・Q&A」ネタ
以前は「最新の医学論文を紹介するのがプロのブログだ」と思っていました。
でも、あるデータを見てから考えが変わりました。患者さんがネットで検索しているのは、論文の内容ではなく「この薬は明日飲んでも大丈夫?」といった本当の日常の疑問だったんです。今は、診察室で聞かれた質問こそが、世界で一番価値のあるブログネタだと確信しています。
- 質問をそのまま見出しに
- 結論を最初に書く
- 補足で安心感を出す
患者さんの言葉をそのままタイトルに使うのがコツです。
例えば「抗生物質は飲み切らないとダメですか?」といったタイトルは、同じ疑問を持つ人の心に刺さります。
薬の飲み合わせや副作用への不安
「市販の風邪薬と一緒に飲んでもいい?」「授乳中でも大丈夫?」といった薬に関する悩みは尽きません。
薬剤師さんと協力して、よくある疑問をまとめてみましょう。こうした情報は、夜中に不安になった患者さんにとっての救いになります。
正確な情報を、いつでもアクセスできるブログに残しておくことは、一種の地域貢献とも言えるでしょう。
治療費や保険診療に関する疑問
お金の話は、診察室では聞きにくいものです。「初診料はいくらくらい?」「カードは使える?」といった事務的な情報を丁寧に解説しましょう。
あらかじめ費用感がわかっていると、患者さんは安心して受診できます。
事務スタッフの視点で、窓口でよく聞かれることを記事にしてもらうのも、多様な視点が入って面白いですよ。
5. 院長の想いや人柄が伝わる「ライフスタイル」ネタ
意外かもしれませんが、院長のプライベートな一面が見える記事は人気があります。もちろん、高級車や贅沢な食事を自慢するのは逆効果ですが、健康のために気をつけていることや、趣味の話は親近感を生みます。
「先生も同じ人間なんだ」と感じてもらうことで、診察時のコミュニケーションも円滑になります。完璧な人間を演じる必要はありません。少しの隙が、信頼への入り口になります。
- 院長の健康習慣
- 読んでいる本の紹介
- 休日のリフレッシュ法
こうした記事は、たまに投稿するスパイスのようなものです。医療情報ばかりの中に、ふと人柄が見える記事があると、読者はホッとするんですよね。
私が医師を目指した理由
原点に立ち返る記事は、一回は書いておくべきです。
幼少期の体験や、恩師との出会いなど、あなたの根底にある熱い想いを綴りましょう。
これは、数あるクリニックの中から「あなた」が選ばれるための、最も強力な武器になります。
想いに共感して来院する患者さんは、とても良好な関係を築きやすいというメリットもあります。
地元のおすすめスポット紹介
クリニックがある地域の美味しいパン屋さんや、綺麗な公園などを紹介してみてください。
地域への愛着が伝わりますし、地元の読者との共通の話題になります。「先生のブログで紹介していたお店、行ってきましたよ」なんて会話が診察室で生まれたら最高ですよね。地域コミュニティの一員としての姿を見せることが、長く愛される秘訣です。
読まれる記事を書くための3つのコツ



せっかく書くなら、たくさんの人に読んでほしいです!何か裏技とかありますか?



裏技なんてないけど、ちょっとした「お作法」はある。これを知っとるだけで、読者の反応がガラッと変わるんやで。
記事を書くとき、ついつい「自分が伝えたいこと」を優先してしまいがちです。でも、読まれるブログにするためには、徹底的に「読者が知りたいこと」に寄り添う必要があります。ここでは、明日からすぐに使える3つのライティングテクニックをご紹介します。
難しい技術はいりません。相手を思いやる気持ちを、形にするだけです。このコツを押さえるだけで、あなたのブログは「独り言」から「価値ある情報」へと進化します。
コツ1:患者さんの「知りたいこと」をタイトルに入れる
タイトルは記事の「顔」です。ここで興味を持ってもらえなければ、本文を読んでもらうことはできません。
コツは、患者さんが検索窓に入力する言葉をそのまま使うことです。
例えば「当院の最新治療について」というタイトルよりも、「長引く咳を止めるには?専門医が教える3つの対策」の方が、圧倒的にクリックされます。悩みに対する「答え」がここにあることを、タイトルで宣言しましょう。
- 具体的な悩みを入れる
- 数字を使って具体的に
- 誰向けかを明示する
以前は「過激なタイトルで釣る」という手法も検討しましたが、クリニックの信頼を損なう恐れがあるため外しました。
誠実でありながら、読者の心に寄り添うタイトルが一番です。
疑問文を使って共感を呼ぶ
「〜でお困りではありませんか?」という問いかけをタイトルに入れるのも良いです。
読者は「あ、自分のことだ」と思い、自然と記事を開きたくなります。共感から始まるタイトルは、その後の本文への期待感を高めてくれます。読者との対話を、タイトルから始めてみましょう。
解決策を予感させる言葉を添える
「〜のコツ」「〜の理由」「〜の選び方」といった言葉は、読者に有益な情報があることを伝えます。
忙しい現代人は、自分にとってメリットがあるかどうかを瞬時に判断します。
タイトルを見ただけで「この記事を読めば何が得られるか」がわかるように工夫してみてください。
親切なタイトルは、それだけで信頼の証になります。
コツ2:専門用語を避け、中学生でもわかる言葉で書く
医療の世界は専門用語の宝庫です。でも、ブログではそれらを極力排除してください。
難しい言葉を使えば使うほど、読者は離れていきます。
理想は、中学生が読んでも内容が理解できるレベルです。
「専門性を疑われないか?」と不安になるかもしれませんが、逆です。難しいことを易しく説明できる人こそ、真の専門家として信頼されるんです。
- カタカナ専門用語は避ける
- 1文を短くする
- 難しい漢字は使わない
これらに気をつけるだけで、文章の透明度は格段に上がります。
読者が「あ、なるほど!」と思えるポイントを、一つでも多く作ってあげましょう。
比喩を使ってイメージを助ける
目に見えない体の仕組みを説明するときは、身近なものに例えてみましょう。例えば「免疫」を「体のパトロール隊」と呼んだり、「血管」を「水道管」に例えたり。
イメージが湧くと、理解のスピードは一気に加速します。比喩は、専門知識という高い壁を、読者が軽々と飛び越えるための踏み台になってくれます。
結論から先に伝える
ブログの読者はせっかちです。最初の数行で答えが見つからないと、すぐに他のサイトへ移動してしまいます。
まずは結論(答え)を書き、その後に理由や詳細を説明する「PREP法」を意識しましょう。
この構成にするだけで、情報の伝わりやすさは劇的に変わります。
読者の貴重な時間を無駄にしない、という配慮がカギです。
コツ3:スマホでの読みやすさに気をつけて画像や装飾を使う
今の時代、ブログの8割以上はスマートフォンで読まれています。
パソコンで綺麗に見えても、スマホで見ると文字がぎっしりで読む気が失せる…なんてことも珍しくありません。適度な改行、箇条書きの活用、そして何より「画像」を効果的に使いましょう。文字だけのページよりも、視覚的な情報があるページの方が、最後まで読んでもらえる確率は圧倒的に高いんです。
- 2〜3行ごとに改行する
- 重要な文字は太字にする
- 写真や図解を挟む
スマホで自分の記事をプレビューする習慣をつけてください。
流し読みをしても、大事なポイントが目に飛び込んでくるような構成が理想です。
オリジナルの写真が最強の武器
フリー素材の綺麗な写真よりも、院内でスマホを使って撮った少し素人っぽい写真の方が、信頼感は増します。スタッフの働く姿や、院内の観葉植物、今日のお昼ご飯など、リアルな日常を切り取ってください。
そこにしかない写真は、あなたのクリニックの独自性を何よりも雄弁に語ってくれます。写真は、言葉の壁を超えて安心を届けるツールです。
箇条書きを多用してリズムを作る
長い文章は、それだけで読者に負担をかけます。ポイントをまとめるときは、積極的に箇条書きを使いましょう。
視線がスムーズに動き、情報の要点がパッと頭に入ります。
文章に「余白」を作ることで、読者はリラックスして読み進めることができるんです。詰め込みすぎず、引き算の美学で構成してみてください。
忙しい院長でもブログ更新を継続させる時短テクニック



正直、診察でクタクタで…夜にブログを書く気力が残っていないんです。



せやな、先生の仕事はブログを書くことやない。本業を大事にしながら、いかに「ついで」に更新するか。その知恵が必要やねん。
ブログを継続するために最も大切なのは、根性ではありません。
「仕組み」です。
忙しい日々の中で、いかに脳のエネルギーを使わずに記事を量産できるか。
ここが勝負の分かれ目になります。完璧な100点を目指すのではなく、安定して60点を取り続ける方が、結果として大きな成果につながります。ここでは、私が多くの現場を見てきて「これは効く!」と確信した時短術をいくつかお伝えします。
無理なく、楽しく続けるための工夫を取り入れてみてください。
記事の「型(テンプレート)」を作って執筆時間を短縮する
真っ白な画面を前にして「さて、何を書こうか」と考える時間が一番の無駄です。あらかじめ、自分なりのテンプレートを作っておきましょう。
例えば「導入→よくある悩み→解決策の提示→まとめ」という流れを決めておくだけで、執筆スピードは倍以上になります。型に内容を流し込むだけなら、診察の合間の10分でも進めるできます。思考のショートカットを、自分で作っておくんです。
- 季節の挨拶
- 今日お伝えしたいこと
- 具体的なアドバイス
この型さえあれば、あとは中身を入れ替えるだけです。毎回構成に悩む必要がなくなるので、精神的なハードルもぐっと下がります。
継続のコツは、いかに「考えない時間」を増やすかにあるんです。
過去の記事をリライト(加筆修正)する
新しい記事をゼロから書く必要はありません。1年前に書いた季節ネタに、最新の情報を少し足すだけで立派な新着記事になります。
実は、Googleも「常に最新の情報に更新されている記事」を高く評価します。過去の財産を使い回すことは、手抜きではなく、読者への誠実さでもあるんです。
古い情報を放置せず、磨き直す習慣をつけましょう。
音声入力で下書きを作る
キーボードを叩くのが億劫なら、スマホの音声入力を試してみてください。
歩きながら、あるいは車での移動中に、思いついたことを喋るだけです。今の音声入力はかなり精度が高く、話し言葉をそのままテキストにしてくれます。あとはデスクに戻って、誤字脱字を直して形を整えるだけ。
書くという行為を、喋るという行為に置き換えるだけで、ブログの心理的負担は激減します。
スタッフと協力して「ネタ帳」を共有・ストックする
ネタ探しを一人で抱え込むのは限界があります。
受付スタッフや看護師さんにも協力してもらいましょう。受付で患者さんがふと漏らした一言や、看護師さんが説明に苦労したポイントなど、現場にはネタの宝庫です。
これらをメモしておく「ネタ帳」を共有するだけで、書くことに困ることはなくなります。スタッフを巻き込むことで、クリニック全体でブログを育てる雰囲気が生まれます。
- 共有メモアプリを活用
- 終礼でネタを一つ出す
- 採用されたら褒め合う
スタッフにとっても、自分の気づきが記事になるのは嬉しいものです。ブログを通じて、スタッフの観察眼や患者さんへの配慮も磨かれていく、という副次的な効果も期待できます。
役割分担を明確にする
全ての記事を院長が書く必要はありません。
専門的な内容は院長、院内の様子はスタッフ、事務的なお知らせは事務局…と分担しましょう。それぞれの視点が入ることで、ブログの内容に深みとバリエーションが出ます。
院長は「最後にチェックするだけ」というポジションに徹するのも、長く続けるための一つの戦略です。
チームの力を最大限に活用しましょう。
外部のライターに丸投げしない理由
以前は「プロのライターに全部任せればいい」と考えていた時期もありました。しかし、実際に上がってきた記事は、どこかよそよそしく、そのクリニックらしさが全く感じられないものでした。
患者さんは、あなたの声を聞きたいんです。
たとえ文章が少し拙くても、現場の温度が伝わる言葉に勝るものはありません。
効率化は大切ですが、クリニックの「魂」まで外注しないよう気をつけてください。
100点を目指さない!「5分で書けるネタ」を織り交ぜる
正直、毎回気合の入った記事を書くのは不可能です。
時には「5分で書ける記事」を挟んで、更新の灯を絶やさないようにしましょう。
例えば、今日咲いたお花の写真一枚と一言メッセージ。
これだけでも、ブログが動いていることが伝わり、患者さんには安心感を与えます。完璧主義は継続の敵です。
時には「つぶやき」程度の内容があっても、それはそれで人間味が伝わって良いものなんです。
- 今日の一枚(院内の風景)
- 短い休診のお知らせ
- おすすめの一冊紹介
こうした軽い記事を混ぜることで、ブログ全体の「親しみやすさ」が増します。重厚な医学情報と、軽やかな日常。
このバランスが、読者を飽きさせないコツなんです。
まずは、ハードルを地面まで下げてみませんか?
過去の自分へのメッセージとして書く
「誰かに教えなきゃ」と思うと力が入りますが、「昔の自分が知りたかったこと」をメモする感覚で書いてみましょう。開業当初の不安だった自分、あるいは研修医時代の自分。
そんな過去の自分に語りかけるような文章は、不思議と今の読者の心にも優しく響きます。自分自身のための備忘録だと思えば、筆はずっと軽くなるはずです。
気負わず、飾らず、今のあなたのままで綴ってみてください。
予約システムの案内や地図の再掲
実用的な情報を繰り返し発信することも立派なブログの役割です。予約の取り方を動画で説明したり、駅からの道のりを写真付きで紹介したり。こうした「親切な案内」は、何度投稿しても喜ばれます。
新しい患者さんは常にあなたのブログに初めて訪れるからです。目新しさばかりを追うのではなく、常にそこにある「安心」をメンテナンスする。
そんな意識で更新を続けてみましょう。
まとめ:クリニックブログは地域の患者さんとの信頼の架け橋


ここまで、クリニックブログを続けるためのネタやコツをお伝えしてきました。いろいろと書きましたが、一番大切なのは「あなたの言葉で、目の前の人を笑顔にしたい」という想いです。
その想いさえあれば、多少文章が短くても、更新の間隔が空いてしまっても、必ず誰かの心に届きます。
ブログは単なる集患ツールではありません。診察室の外でも患者さんとつながり、地域の健康を守るための大切な場所なんです。まずは今日、スマホで院内の写真を一枚撮るところから始めてみませんか?
正解は人それぞれだと思います。毎日更新してどんどん集患したい人もいれば、週に一回、既存の患者さんのために丁寧に書きたい人もいるでしょう。
この記事が、あなたにとっての「ちょうどいい」更新スタイルを見つける判断材料の1つになれば、それで十分です。
私の経験がすべてではないので、他のクリニックのブログなども覗きながら、自分たちが一番心地よく続けられる形を探してみてください。
最終的にはあなたの判断です。
この記事がその材料になれたなら嬉しいです。以上です。
何か1つでも参考になっていれば幸いです。
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今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!