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webライターが直接契約を取る方法は?探し方と流れを本音で教えますね!

法人との直接契約はWEBライターにとって、収入を増やし、キャリアを安定させる大きなチャンスですが、今はAIも出回っている中、そうそう簡単に大手企業も直接契約をしてまで仕事を依頼してこないのはご存じのはず。

ただ、そうはいっても直接契約は文字単価の桁が違います。

クラウドソーシングと直接契約の違いから、直接契約のメリットまで、初心者にもわかりやすく解説します。さあ、あなたのライティングキャリアを次のレベルへと導く旅を始めましょう!



目次

クラウドソーシングとの違いから学ぶ直接契約の基礎

クラウドソーシングと直接契約、この二つはWEBライターにとって大きく異なる働き方です。

クラウドソーシングは、オンラインのプラットフォームを通じて仕事を見つける方法。ここでは、多くのライターが様々な案件に応募し、競争が激しいのが特徴です。

方、直接契約はクライアントと直接やり取りを行い、仕事を受注する方法。ここでは、個人のスキルや経験がより重視され、長期的な関係構築が可能です。

直接契約はwebライターの依頼主の双方にメリットがある

直接契約10万円での例

直接契約は、WEBライターにとって多くのメリットがあります。特に、手数料が不要で収入が増加することや、報酬が安定し、報酬の交渉に自由度があることが大きな点です。

自分は直接契約をする側でもあり、逆に総合ディレクターとして受ける側でもあります。現在も両方を経験していますので少しは詳しく話せると思います。

webライターは直接契約に切り替えると収入が増える!

直接契約により、ライターはより多くの収入を得ることができ、また、仕事の安定性や報酬に関する交渉の自由度も高まります。これは、特にフリーランスとしてキャリアを築いていく上で重要な要素です。

手数料不要での収入増加

サービス名サービス手数料 (10万円の収入を基準)振り込み手数料 (指定銀行)合計手数料
Shinobiライティング無料150円150円
サグーワークス無料320円320円
ビズシーク10,000円 (10%)110円10,110円
シュフティ10,000円 (10%)330円10,330円
クラウドワークス20,000円 (20%)100円20,100円
ランサーズ20,000円 (20%)110円20,110円
スキルクラウド20,000円 (20%)160円20,160円
ココナラ22,000円 (22%)160円22,160円

クラウドソーシングサイトや仲介業者を通じて仕事を得る場合、一般的には手数料が発生します。たとえば、あるプロジェクトで10,000円の報酬が設定されている場合、手数料として10%〜20%が差し引かれることがありますよね?

つまり、実際にライターの手元に残る金額は8,000円から9,000円程度です。しかし、直接契約ではこのような手数料が発生しないため、同じ仕事をしても、全額がライターの収入となります。

安定した報酬と交渉の自由度

こちらは別プロジェクト

直接契約では、ライターとクライアントが直接コミュニケーションを取るため、報酬に関する交渉がしやすくなります。例えば、特定の分野に特化した専門知識を持つライターは、その専門性を活かして高い報酬を要求することができます。

また、一度信頼関係が築かれれば、継続的な仕事の提供が期待でき、収入の安定性が高まります。

例として、あるライターが健康分野の専門家であれば、健康関連のウェブサイトや雑誌から定期的に記事執筆の依頼を受けることがあります。これにより、不定期な仕事よりも安定した収入源を確保することが可能になります。

直接契約は、ライターにとって収入の増加、安定した仕事の確保、そして報酬交渉の自由度という、大きなメリットをもたらします。

これらの利点を理解し、活用することで、フリーランスとしてのキャリアをより成功させることができるでしょう。

直接契約を目指すライターにとって、これらの知識は、より良い仕事を獲得し、収入を増やすための重要なステップとなります。

webライターが直接契約の募集先を探せる場所

直接契約を成功させるには、戦略的なアプローチが必要です。手数料で稼ぐクラウドワークスやランサーズなどでは直接契約に切り替えられないように仕組みがありますよね?

実は企業側は直接契約をしたいのですが、システム上それが許されず、また小さい会社では流れがよくわかっていないケースも多いです。

依頼主をどう探すのかを一番知りたいところだと思いますが以下のような場所があります。

  • ソーシャルメディアの活用
  • メディアサイトへのアプローチ
  • 制作会社との関係構築求人サイトの利用
  • 人脈の活用
  • ブログを通じた執筆依頼
  • SNS経由での相談

など、さまざまな方法があります。これらを具体的な例とともに初心者にもわかりやすく解説します。

ソーシャルメディアを駆使した契約獲得

ソーシャルメディアは、直接契約を獲得するための強力なツールです。TwitterLinkedInなどのプラットフォームを活用して、自分の専門性や執筆サンプルを展示し、潜在的なクライアントとつながりましょう。

例えば、健康とフィットネスに関する記事を得意とするライターは、関連するハッシュタグを使って自分の記事を共有し、その分野の専門家や企業とつながることができます。

初心者向けなのがTwitter。案件が高めな募集が来るのがリンクトインです。

メディアサイトへの効果的なアプローチ

オンラインのメディアサイトや雑誌に直接アプローチすることも、直接契約を獲得する有効な方法です。

自分の専門分野に関連するメディアサイトをリストアップし、編集者に直接メールでコンタクトを取りましょう。メールでは、あなたの専門性やこれまでの執筆経験を簡潔に紹介し、どのようにそのメディアサイトに貢献できるかを示します。

制作会社のHPで直接応募をする

制作会社や編集プロダクションは、定期的にコンテンツを必要としています。

これらの会社に直接連絡を取り、自分のスキルセットやポートフォリオを提出することで、長期的な関係を築くことができます。例えば、あなたがビジネス関連の記事を得意とするなら、ビジネス関連のコンテンツを制作する会社にアプローチしてみましょう。

メディアを運営する企業の採用情報ページを見てみると意外と「ライター募集」って書いてあります。

  • アプリ開発会社
  • SEO対策会社
  • ウェブデザイン会社
  • 人材派遣会社
  • ECショップコンサル大手
  • マーケティング会社

・・・こういうところは常に有能なwebライターを探しており、「ちゃんと仕事ができるwebライターが全然足りない」って嘆いています。

求人サイトを活用した仕事の見つけ方

求人サイトやフリーランス向けの仕事掲示板はやアプリは直接契約の機会を見つけるのに役立ちます。

これらのサイトを定期的にチェックし、自分のスキルと一致する仕事に応募しましょう。応募する際には、自分の経験やスキルを強調し、なぜその仕事に最適な候補者であるかを明確に伝えます。

Wantedly

webライターの直接案件はバイトルのような大手バイト雑誌ではありません。(たまにあることはありますが・・。)

初心者でも案件を取りやすいと思えるのが「Wantedly」、中級者が案件を取れるのが「yenta」だと思います。

yenta

きちんとしたポートフォリオが出せる。SNSやブログを作り込んだ状態で載せるのが基本ですが、結構大学名と職場のキャリアでもつなげてくれます。

スキルシェアには個人事業主の直接案件がある

大手法人は査定も厳しいです。ちょっとwebライターをかじったくらいでは直接の継続依頼は難しいはずです。

一方、個人事業主で柔軟に対応してもらえるwebライター兼SEOディレクターを探しているケースは結構あって、スキルシェアサービスを通じて申し込むことがあります。

おすすめはタイムチケット・後はストアカじゃないでしょうか?

ココナラでも直接契約があるとは聞いたことがありますがやっぱり単発のが多い印象があります。

ただ、ココナラにはブログ機能があるのでこまめに更新しておくと多少露出が増えると思いますよ。

人脈やセミナーの交流を通じた直接契約案件もある

既存の人脈を活用することも、直接契約を獲得する重要な方法です。

過去に働いたクライアントや同業者からの紹介は、新たな仕事につながることがよくあります。また、業界イベントやセミナーに参加して、新たなコネクションを築くことも有効です。

webライティングスクール交流会やアフィリエイトASPのセミナーは一度行ってみると良いでしょう。無料で初参加ででも怪しくないのは上場企業がやっているASPのセミナーです。

特に金融・建築・不動産・健康などで資格保持者は喜ばれますよ。

ただ、匿名で人脈を募集しているところは高確率で詐欺案件に巻き込まれます。こちらに書いてあるように怪しいアフィリエイトのセミナーもあるので注意しましょう。

直接案件を獲得するにはプロモーションの技術は絶対必要

直接契約を獲得するためには、自己プロモーションが不可欠です。ただ、このプロモーションをきちんと作り込んでいる人が本当に少ないです。

クラウドワークスで頻繁に見ますが・・・お決まりのひな型をグーグルドキュメントにまとめてコピペで送るとかは最低の手段です。

チャンスを逃すだけではなく、それが拡散することもあるので気を付けて下さい。

自分のスキルや経験を効果的にアピールし、潜在的なクライアントに自分の価値を理解してもらう必要があります。例えば、ソーシャルメディアやブログを活用して、自分の執筆サンプルや専門知識を展示し、自分のブランドを構築することが効果的です。

実績とポートフォリオの展示の重要性

クライアントは、実績のある信頼できるライターを求めています。

そのため、過去の執筆作品や成功事例をポートフォリオとしてまとめ、クライアントに提供することが重要です。ポートフォリオは、自分のスキルや経験を具体的に示すためのツールであり、直接契約の獲得に大きく貢献します。

例えば、特定の分野での執筆経験が豊富な場合、その分野の記事を集めたポートフォリオを作成し、クライアントに提供することで、自分の専門性をアピールできます。

重要なのは案件ごとに別々のポートフォリオリオを作っておくことです。

就活と同じです。

よほど目立つ実績がなければ「それってうちの会社と関係ないよね?」と思われて高確率で落ちます。

ブログを使った直接依頼は割と多い

自分のブログを持つことは、直接契約を獲得するための強力な手段です。

ブログを通じて、自分の専門知識やライティングスキルを展示し、読者や潜在的なクライアントにアピールしましょう。ブログには連絡先やサービスの提供内容を明記し、訪問者があなたに仕事を依頼しやすいようにします。

なぜブログが一番企業に響くかというと、全体の工程を本人が知っており、SEOについても安易な考えで応募してこないからです。

逆にブログさえ作っておけばPRできるとか、Twitterでひたすら「いいね!」をつけてNOTEのポートフォリオを見えるとかはダメですよ?

あれは企業募集をするんじゃなくて情報商材を売るための低レベルのスパムです。

企業が欲しいキーワードで上位表示すれば直接依頼が来る

企業案件は守秘義務も多いので伏字です・・。

直接案件を募集してくる会社は、当然ライバルサイトの上位のキーワードを見てきます。

直接契約を成功させるためには、これらの戦略と方法を組み合わせて使うことが重要です。自分のスキルと専門性を理解し、それを最大限に活かすことで、直接契約の機会を増やし、ライティングキャリアをさらに発展させることができます。

webライターが直接契約をする時の注意点

webライターにとって直接契約は多くのメリットをもたらしますが、同時にいくつかの注意点もあります。個人契約なので、トラブルの対応で第三者が絡んで審査するようなことができません。

ここでは、これらの点を初心者にも分かりやすく、具体的な例を交えて説明します。

トラブルへの自己対応の重要性【未払い】

直接契約では、仲介者がいないため、発生したトラブルは自分自身で解決する必要があります。特に多いのが未払いと支払いの遅れです。

例えば、納期の遅延や内容に関する誤解などが発生した場合、ライターはクライアントと直接コミュニケーションを取り、迅速に問題を解決する必要があります。依頼主とのトラブルが発生した際には、冷静に対処し、必要に応じて柔軟に対応することが大切です。

一度ツイッターで「webライター 未払い」と調べてください。SNSはステマの噂も多いですが、webライターと企業をめぐるトラブルは後を絶ちません。

執筆以外の業務への対応

直接契約では、執筆だけでなく、契約の交渉、スケジュール管理、請求書の作成など、様々な業務が発生します。

これらの業務は、時間管理や組織的なスキルを要求されるため、効率的に業務を進めるためのシステムを構築することが重要です。例えば、請求書の作成にはテンプレートを用意し、毎月一定の日に作成するなどのルーチンを設けると良いでしょう。

突然の企画の打ち切りや解約

大手から企業案件を受けたからと言って安心しては行けません。

  • 突然の方向転換
  • 企画の打ち切り
  • 投資先の変更

割と頻繁に起こります。1社との取引の金額が大きいと突然の打ち切りで生活が立ち行かなくなることがあります。企業だからと張り切って一つに全振りするのはやめた方がいいです。

凄く運営がうまく言っていても他社に乗り換える会社もあります。経験したことがあるので気を付けて下さい。

直接契約の流れと効率的な業務管理

直接契約を行う際には、一連の流れと業務管理が重要です。面談からテストライティング、契約締結、レギュレーションの確認、スケジュール管理、記事の作成、請求書の作成と送付、そして入金確認まで、各ステップを丁寧に進めることが成功への鍵です。

これらのステップを初心者にも分かりやすく、具体的な例を交えて説明します。

面談とテストライティングの進め方

面談はクライアントとの初対面であり、お互いのニーズを理解する重要な機会です。この段階で、自分のスキルや経験をアピールし、クライアントの要望を正確に把握しましょう。

テストライティングは、クライアントに自分のライティング能力を示すチャンスです。例えば、健康関連の記事を依頼された場合、その分野に関する知識やライティングスタイルを反映させたサンプルを提供します。

契約締結のプロセス

契約締結は、双方の合意に基づく正式な業務開始のステップです。契約書には、報酬、納期、著作権などの条件が明記されます。

例えば、月に5本の記事を提供する契約を結ぶ場合、それぞれの記事に対する報酬や納期、記事の使用権に関する詳細を契約書に記載します。

基本はワードで作ってPDF可して送ります。サインをしてもらって郵送して保存です。支払いは毎月払いがおすすめです。まとめての支払いは飛ばれた時に双方のダメージが大きすぎます。

口約束ではダメですよ?契約書が書けないのであれば例え直接依頼があってもクラウドサービスを通じて仕事を受けた方がトラブルが少ないです。

執筆ルールとキーワードのチェック

クライアントの要望に沿った内容を提供するためには、レギュレーション(規則)とキーワードの確認が不可欠です。

例えば、SEO(検索エンジン最適化)を意識した記事を書く場合、クライアントから指定されたキーワードを適切に記事に組み込む必要があります。

企業案件の場合はコンプライアンスの観点から「ネガティブ訴求は行わない」「フリー素材の○○は使わない」などの条件が出されることが多いです。

会社の方針にもよるのですが根拠なくライバル他社の悪口を法人ドメインでかいたり、薬事法を無視した記事をサブディレクトリで書いてしまいニュースとして取り上げられたケースもあります。

スケジュール管理の要点

効率的な業務遂行のためには、スケジュール管理が重要です。納期を守るために、各記事の執筆にかかる時間を見積もり、余裕を持ったスケジュールを立てます。

例えば、週に1本の記事を納品する場合、執筆、校正、クライアントへの送付までの時間を計画的に管理します。納期を詰められると質も落ちますし、事前に確認しておきましょう。

記事作成から納品までのステップ

記事の作成は、リサーチ、執筆、校正の各段階を経て進めます。完成した記事は、クライアントに送付し、必要に応じて修正を行います。

例えば、旅行ブログの記事を書く場合、目的地に関する情報を収集し、魅力的な内容を作成した後、クライアントのフィードバックに基づいて最終的な修正を行います。

請求書作成と送付の手順

作業が完了したら、請求書を作成し、クライアントに送付します。請求書には、提供したサービスの詳細と報酬額が記載されます。例えば、月間で合計5本の記事を提供した場合、それぞれの記事のタイトルと報酬額を請求書に明記します。

入金確認の方法

請求書を送付した後は、約束された期日までに入金があるかを確認します。入金が遅れる場合は、クライアントに連絡を取り、状況を確認します。例えば、30日以内の支払いが約束されている場合、期日を過ぎても入金がない場合は、催促のメールを送ることが適切です。

直接契約に必要な書類の作成と管理

直接契約を行う際には、契約書の作成と請求書の管理が非常に重要です。

これらの書類は、ライターとクライアント間の合意を形式化し、仕事の内容や報酬に関する明確な基準を設定します。初心者の方にも分かりやすく、これらの書類の作成と管理について、具体的な例を交えて説明します。

契約書の作成とチェックポイント

契約書は、直接契約の基盤となる重要な文書です。契約書には、仕事の範囲、納期、報酬額、支払い条件、著作権の取り扱いなどが明記されるべきです。

例えば、あなたが月に5本のブログ記事を書く契約を結ぶ場合、それぞれの記事に対する報酬、納期、記事の著作権がクライアントに移行するかどうかなどを契約書に記載します。

また、キャンセルポリシー(契約解除時の条件)や違約金に関する条項も含めると良いでしょう。

請求書の正確な作成方法

請求書は、提供したサービスに対する報酬を請求するための文書です。請求書には、提供したサービスの詳細、報酬額、支払い期限、支払い方法などが記載されます。

例えば、特定の月に4本の記事を書いた場合、それぞれの記事のタイトルとそれに対する報酬額、合計金額、支払い期限を請求書に明記します。

また、請求書には自分の連絡先や銀行口座情報も記載し、クライアントが支払いを行いやすくします。

直接契約において、契約書と請求書は、ライターとクライアント間の業務を円滑に進めるための重要なツールです。

これらの書類を適切に作成し、管理することで、仕事の内容や報酬に関する誤解を防ぎ、双方の信頼関係を築くことができます。初心者の方でも、これらのポイントを押さえておけば、直接契約における書類の作成と管理を効果的に行うことが可能です。

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